ライフセーバー火花散らす 関東の有力チーム集い 第六回「海救」
茨城県から静岡県の海岸で活動を続けるライフセービングチーム16チームによるライフセービング大会「海救」が16日に吉浜で開催された。前日までの低気圧が残した波が打ち寄せる会場には逆三角形に筋肉を鍛え上げた大学生など約200人が集合。浜辺から沖を巡る400メートルほどの距離を2メートル以上もあるパドルボードやカヤックを使い全力疾走した。ボードを駆使した複合競技「オーシャンウーマン」では地元湯河原ライフセービングクラブに所属する河崎綾子さんが優勝。「オーシャンマン」クラスでも同クラブ所属の三木翔平さんが1位でゴールラインを駆け抜けた。