国内外から芸術作家が集結 7日からアーティスト・イン・レジデンス
国内外の芸術家を招待し、宿泊・制作場所を提供し、滞在期間中に作品制作を行う「アーティスト・イン・レジデンス」が西湘地区で初めて行われる。期間は7日(月)から18日(金)まで。 主催は小田原市、南足柄市とすどう美術館。小田原市堀之内のすどう美術館は須藤一郎氏が代表を務める私営の美術館。須藤氏は、生命保険会社に勤務当時、ある画家の作品に感動し絵を購入したのがきっかけで都内の自宅を美術館として開放、退職後の平成19年に小田原に移り、若手芸術家を支援している。須藤氏は「芸術に国境はない。アーティストと間近に触れあうことで芸術への理解が深まれば」と語る。
期間中は国内・海外から6人ずつのアーティストが参加。小田原城内の常盤木門、郷土文化館で作品を制作。制作風景は9日 から14日 まで公開される(各日14時から17時)。また13日 には市民を対象に間伐材を使ったワークショップが行われる。参加は無料。
問合せはすどう美術館 0465・36・0740。