小田厚PAで折鶴1200羽 休憩所の一角で観光客が協力
小田原厚木道路小田原PA(小田原市飯泉)で18日から21日までの間、中日本高速道路(株)の職員がパーキングエリアに訪れる利用者たちと折鶴1200羽を作り上げた。鶴は東日本大震災で被災した福島県新地町に贈られる。利用者と一緒に鶴を折る事で復興の祈りを形にしようと同社が企画。同社では東日本大震災以降、新地町に機材を持ち込み、草刈などのボランティアを続けている。同社の高師章憲さん(40)は「ETCの普及もあり、お客様と職員との交流が少なくなっている。貴重な機会だ」と話していた。