箱根・湯河原・真鶴 トップニュース
公開日:2012.11.16
バッテリー延命 県と共同研究
芦之湯の箱根石油(株)
箱根でガソリンスタンドを経営する箱根石油(株)(川邉剛社長)が、県産業技術センター(海老名市)と鉛電池(バッテリー)に関する共同研究を始めた。
研究対象は同社の扱う添加剤。元東北大教授の小澤昭弥氏が20年前に開発したもので、トラックなどの車載バッテリーの寿命を延ばす効果があり、海外にも輸出されている。県では中小工場の省エネのため電力ピーク時に蓄電分を使うといった「スマートエネルギーシステム」導入を進めている。この研究で添加剤の効果を精査し、蓄電池を工場のほかオフィスなどにも普及させる構えだ。実験施設は同センターと芦之湯の一角にある同社社屋。川邉社長は「鉛電池はリチウムよりも安価で可能性がある。長寿命化し廃電池も減らしたい」と話している。
ピックアップ
意見広告・議会報告
コラム
求人特集
箱根・湯河原・真鶴編集室
外部リンク
- LINE・メール版 タウンニュース読者限定
毎月計30名様に
Amazonギフトカード
プレゼント! -

あなたの街の話題のニュースや
お得な情報などを、LINEやメールで
無料でお届けします。
通知で見逃しも防げて便利です!












