桃源台駅にずらり60体 ドラえもん尽くし
ポーズも様々なドラえもんの数々が、3月末まで桃源台や新宿駅などで公開された。小田急箱根グループなどが東日本大震災復興支援の一環として企画したもので、計100体を展示。桃源台駅前には60体が並んだ。1体ずつ持っている「ひみつ道具」が異なり、携帯電話でQRコードを読み取ると使い方や名前などが画面に表示される仕組み。観光で訪れたという岡本阿依さん(鎌倉市)は「1体ずつかわいい。先週も来ました」とカメラを手に話していた。ネット上では「ひみつ道具でかなえたい夢」を募集、100を超えた場合に小田急が東北3県に30万円ずつ寄付する企画も実施。「スモールライト』で大津波を小さくしたい」「タイムふろしきでお肌と体を若返らせたい」といった夢が100に達した。小田急電鉄では4月末に「東日本大震災みやぎこども基金」など3団体に寄付するという。