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箱根・湯河原・真鶴

公開日:2013.04.19

宮城野橋でよいしょ
年に1度の山車が町めぐる

  • 60人ほどの地域住民が代わるがわる引く タイヤが愛らしい

 箱根町宮城野の諏訪神社で15日まで例祭が行われ、宮城野囃子保存会の子供たちを乗せた山車が、軽やかな音色を響かせながら地域を巡った。年に1度だけ登場するこの山車は大正天皇即位を記念して当時の宮城野村民が作ったとされ、木製の車輪をタイヤに替えるなどして受け継がれている。



 総代会長の瀬戸弘之さんは「頑丈なケヤキ製で重いが、子供たちが頑張ってくれた」と話していた。

 

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