箱根・湯河原・真鶴版
公開:2014年12月5日
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「星」「月」をテーマに2786句が集まった湯河原文学賞(俳句)の結果が21日に公表された。最優秀賞は井口千枝子さん(町田市)の「父母の星探しゐる端居かな」。地元では岩渕咲希さん(湯河原中)の「天の川一年待った願い事」が中学生の部優秀賞、小田唯鈴さん(吉浜小)の「せみのこえ一番星にとどくかな」が小学生の部・同、武村桂子さん(真鶴)の「手てを打てば落ちてきさうな冬の星」、加瀬和正さん(湯河原)の「捨てられぬ妣の手紙や星月夜」が入選だった。