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箱根・湯河原・真鶴 文化

公開日:2014.12.05

真鶴町から友好都市へ
本小松石の銘板贈る

 真鶴町岩の石材加工場で、町が友好都市の長野県安曇野市に贈る本小松石製の銘板が製作されている。加工業者によると、石は十年以上前に採石されたもので「普段はほとんど扱わない」という大型の逸品。長さ3・6m、約5トンあり、今月2日に「安曇野市役所」の文字がはめ込まれた。本小松石活用のアイデアは両自治体の交流の中で生まれ、同市役所の完成を機に銘板贈呈に結びついた。今月下旬には完成予定で、市庁舎入口に設置される。真鶴町はかつて長野県旧堀金村と交流があり、合併で安曇野市になった後の2006年に改めて友好都市提携を締結。真鶴の祭りなどでご当地の物産店が出店するなど交流が続いている。

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