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湯河原小・中出身 関電工会長に聞く

経済

公開:2015年1月30日

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「関電工」――発電施設から情報通信、家庭のコンセントまで手掛ける総合設備企業として、その名を知らない人は少ないだろう。実は同社の山口学会長は湯河原育ち。これまでの仕事へのスタンスや郷土について聞いた。

 ――「関電工」に入社した経緯を教えてください。

 大きな仕事がしたい、大勢の人が関わる仕事に就きたいと思い、大学卒業とともに東京電力に入社しました。神奈川支店長などのポストを務め、11年前に関電工の社長に就任しました。

 ――仕事の思い出や心がけていることはありますか。

 東京電力時代は携帯電話会社へ出向したことが思い出のひとつ。通信の「つ」の字も分からないのでさすがに参りましたよ。しかし、関電工は電気を各地に供給するインフラを作る会社で、通信も関わってくるので、その経験が今、随所に活きています。また、当社が利益を出すためには電気工事を担う現場の働きぶりが大きく、普段から汗水を流して働いてくれる社員の力が大きいことを改めて認識しました。私自身、社長時代はトップセールスもやっていました。やはり社員はトップの背中を見ますから一生懸命な姿を見せないと。

 ――故郷に対する思いを教えてください

今でも「小田中・小田高会」に参加して旧友と親交を深め、盆と暮れは湯河原で海を眺めて過ごしています。地元で働いている級友も多いので、散歩していると懐かしい顔にばったり再会したりすることがある。これがまた良くてね。リタイア後は地元にいる時間を増やしたい。仲間とも小田原を何とかしなくちゃいけないという話に必ずなりますから。小田原に真鶴、湯河原を含めれば自然と歴史が豊富だし何かダイナミックなこともできるのでは。
 

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