箱根・湯河原・真鶴版
公開:2015年2月27日
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湯河原の星ヶ山公園さつきの郷近くにある最終処分場に、新たな埋設施設が造られる事になった。
処分場には湯河原・真鶴の2町のごみを焼却した灰が埋められていたが、3年ほど前に漏れ出した水のカドミウム量が環境基準値を上回ったため、約1年をかけて9万7千トン(トラック約6千台分)を運び出した。遮水シートの破損が原因という。
空になった敷地内には4月以降、約23億円をかけて新埋納施設が建設される。屋根つきでプールのような構造となり、焼却灰をコンクリートで固めて埋設。35〜40年分の焼却灰が受け入れ可能という。