箱根・湯河原・真鶴版
公開:2015年3月27日
エリアトップへ
箱根町仙石原で湧き出る水が缶入りウォーターとして、横浜エリアなど配られている。名前は「箱根湧水・水土野(みどの)の水・水ノススメ。」。県の企業庁が健康のため水を飲む運動を推進し、県内各地に点在する水源についてPRしようと企画した。
採水地の水土野水源は箱根の観光客増加による水道需要の高まりを受け昭和43年から使われ、水質は中程度の硬水。岩の間からは1日あたり約1万2千トンが湧いている。主に仙石原や強羅などに供給されており、かつて湧水を利用したマスの養魚場などもあったという。現在は県から委託された企業が管理している。
売れている箱根ブランド
箱根のミネラルウォーターでは小田急電鉄が町内で採水した「箱根の森から」が知られており、1千万本以上を小田急沿線エリアで販売。箱根ブランドの周知にも一役買っている。「水のススメ。」はまず無料で配り、反応をみて販売も検討するという。これまでに24000本を作り、今月15日に県庁でのイベントで配布。29日に横浜ベイクォーターで開催される水道イベントでも配る予定。
箱根・湯河原・真鶴版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|