箱根・湯河原・真鶴版
公開:2015年6月12日
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今年3月に閉館した箱根町芦之湯のフラワーセンター跡の活用に向けた議案が町議会にあがっている。
観光振興を視野に町が温室や管理棟などを無償で、駐車場の一部を有償で10年間貸し出し、画廊や保育園運営を手がける都内の企業が運営するというもの。企業によると、ドールハウスと呼ばれる家具まで精巧に作り込んだ”ミニチュアの家”を大小100作品以上展示する構想で、音楽イベントなども検討している。町観光課によると改装後の秋頃にオープンの見通しで、施設内に残っている樹齢約200年のガジュマルの大木は移設に向けて現在も調整中という。議案は今月中旬に採決の見通し。