箱根・湯河原・真鶴版
公開：2015年8月28日
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小さな指先に気持ちをこめる
湯河原小３年生の三島陸君（９）が９月21日のジュニアエレクトーンコンクール全国大会選考会（ヤマハミュージックジャパン主催）に県代表として出場する。三島君は先月20日の神奈川地区大会に出場、29人が出場した低学年部門で金賞に輝いた。三島君は自宅で母・薫さんのピアノに親しんでいた事もあり４歳からエレクトーンを開始。今はヤマハ音楽教室大村楽器湯河原センターで腕を磨く。同センターからの全国大会出場者は初という。当日演奏する曲は吹奏楽曲「白磁の月の輝宮夜」。足鍵盤も使って音色を織り交ぜ、約４分間にわたり迫力の戦いや幻想的なムードを表現する。三島君は「いつも通り弾いて、練習の成果を出したい」と笑顔を見せた。
