箱根・湯河原・真鶴版
公開:2015年11月6日
エリアトップへ
「本物でしょ?」「違うでしょ」―湯河原中学校で先月開催された学習発表会で、本物の石と本物そっくりな紙粘土作品160対が並んだ。美術の授業で1年生がそれぞれ好みの石を持ち寄り、観察しながら仕上げたもの。ざらりとした表面を再現するためアルミ箔を丸めて押し付けたり、網とブラシを使って色を散らせるなど細部までこだわった。来場者は展示品に触れられないため、顔を近づけて見入る人も。同校の2年生の授業ではコップを見ながら本物そっくりに描く授業もあるという。