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公開日:2026.08.24

Close Up 気軽に立ち寄れる神社に 深見神社 山口恵広宮司

  • 「謙虚に進んでいきたい」と語った山口宮司

    「謙虚に進んでいきたい」と語った山口宮司

 深見小学校の東側に位置し、1500年を超える歴史を誇る深見神社の宮司代務者を務めてきた山口恵広さん(52)がこのほど、宮司に任命された。同神社では今年6月、境内に茅の輪が設置され多くの参拝者が訪れた。9月20日には例大祭を控えることから、「地域の皆様が気軽に立ち寄れる神社を目指していきたい。例大祭にも多くの方にお越しいただきたい」と笑顔で語る。

 2021年5月に前宮司の実父が亡くなったことをうけ、宮司代務者を長らく務めた。

 コロナ禍では節分祭や例大祭の神輿など、さまざまな行事が中止に追い込まれ、宮司になるために必要な研修なども同様に影響を受けた。それでも、自身の努力に加え周囲の協力もあり、このたび宮司として歩み出すことができた。

 「宮司」と呼ばれることについては、「まだまだ宮司の名に見合った者ではない」と謙虚に話し、「早く(宮司の名と)つり合いが取れるようにしっかりと努力を続けていきたい」と前を向く。

 深見に生まれ、祖父も宮司という家庭で育った。子どものころ神社は格好の遊び場で、放課後に足しげく通った。「節分の時に夢中で豆を拾い集めたのはなつかしい思い出」と振り返る。

 34歳で結婚し、現在は深見に家族と暮らす。「皆で集まって食事会をすることが好き」といい、深見神社奉賛会などの神社関係者や、地域住民たちとのコミュニケーションも大切にする。そんな温厚な人柄と謙虚な心を持ちながら、宮司として今日も前に進む。

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