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箱根・湯河原・真鶴 社会

公開日:2015.11.06

立ち入り規制から約半年
現地観察の気象庁「噴気など依然活発」

 大涌谷の火山が活発化し立ち入り規制が始まってから半年が経った。4日現在、噴火警戒はレベル2で、県道734号線の三叉路からの通行止めが続いている。

 月に2回ほど現地入りしている気象庁火山課によると、山体の膨張は8月下旬から止まっており、地震の数は1日に0または数回と以前より少ない状況だが、噴気の勢いは相変わらず活発という。レベル1への変更は「長期的に推移を見る必要がある」としている。

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