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箱根・湯河原・真鶴 文化

公開日:2016.02.26

5つの子供会が集合
芋煮も個性派揃い

  • 中央区では味噌と酒かすで味付けする

  • 鍛冶屋地区はダシと醤油で具だくさんの仕上がり

  • おかわりの声も続々と

 吉浜小学校に東台福浦や中央、鍛冶屋など5つの子供会(吉子連)が集まり恒例の「芋煮会」を楽しんだ。

 体育館では湯河原中学校科学部のメンバーがサイエンス劇を上演。ペットボトルロケットで悪の科学者を追い払う物語で、100人ほどの子供たちを惹きつけた。グラウンドでは5地区の保護者たちがそれぞれ「芋煮」を準備した。

 30年以上前から続く行事だが、決まったレシピはない。味付けは酒粕、ごま油を入れたりと地域ごとに様々だ。毎年「あるもので適当に」を合言葉に個性的な芋煮が出来上がるという。今年も例年通り、おかわりの連続に。息を吹きながら芋を食べる子を前に、母親たちは「晩御飯の分まで食べていいからね」と笑顔。鍋はまもなく底をついた。

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