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箱根町民の火葬も担う 海を望む新斎場

社会

公開:2016年6月24日

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 小田原市久野に建設される新斎場のイメージが明らかになった。箱根町を含む2市5町は小田原市斎場を利用しているが、建物は築40年を超えて老朽化。24年後には火葬数が千件ほど増え4500件にのぼると見込まれ、これらに対応するため新施設を検討していた。同じ県西の真鶴町と湯河原町は独自の斎場(真鶴聖苑)を運営している。

 建設地は現在の斎場と同じ敷地内で、延床面積は約2倍の3244平方メートル。1階ホールはプライバシーに配慮した「お別れ空間」を設置、2階からは市街や相模湾を望めるなど、やや明るい雰囲気に生まれ変わる。式場は併設しない。

 現斎場の火葬炉は普通サイズ(197cm)5基、大型サイズ(241cm)1基の計6基の体制だが、飾り付きの棺や身長の高い人が炉に入らない事があった。そのため新斎場は大型8基と超大型(2・8m)1基と大型化し、数も増やす。

 市は新斎場整備と15年間の管理運営をセットにして(株)淺沼組など7社と契約した。早ければ秋から工事を始め、2019年春の供用開始を目指す。整備費は約56億円で、このうち55%を小田原市が、残りを各市町が分担する。

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