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箱根・湯河原・真鶴 文化

公開日:2016.07.22

お林で「1年後」の調査
御林の今を読み取る

  • 幹周りを計る参加者

 真鶴町で2日、ボランティアなどによる御林の調査が行われた。昨年夏も同様の調査をしており、結果を比べることで1年分のお林の変化が見えてきそうだ。この日はKDDIや公益財団法人オイスカの職員、役場職員やボランティアなど約70人が集まり、ヘルメット姿で森の中へ。調査では広い森に一定区間の基点を割り振り、樹の種類や太さなどを計測。約360本分のデータを携帯端末に入力した。これまでの調査で、お林は国内でも貴重なクロマツの林であり、スダジイの数が最も多く、太さではクスノキが上位である事などが分かっている。 

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