神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

岡田美術館の足湯で稼働 製塩技術応用♨いい湯加減

文化

公開:2016年11月4日

  • X
  • LINE
  • hatena

 足湯を備える岡田美術館(小涌谷)の一角で、ユニークな竹製の温泉冷却装置が稼働している。名前は「湯雨竹」(ゆめたけ)。12年ほど前に別府市の温泉施設で開発されたもので、約90度の源泉が竹の枝を伝ううちにほど良い湯加減になる。ルーツは兵庫県赤穂市の製塩装置。竹枝の上から海水をかけて水分を蒸発させ、最後に煮詰めて塩を作る手法が、温泉冷却に応用されている。一見素朴にも見えるが、竹枝の量を調整して湯加減も変えられるうえ、機械よりも低コストで森や温泉の風景になじみやすい。同美術館では朝9時から11時まで、この装置で適温にした足湯をセットにしたプラン(千円)も用意している。タオルつきでコーヒーもセット。期間限定。

箱根・湯河原・真鶴版のローカルニュース最新6

壮観の宮入も

5月3〜5日松原神社

壮観の宮入も

5月1日

北条氏を語る

北条氏を語る

5月2日市民会館

5月1日

虫の目線になれる

虫の目線になれる

ミュージアムカフェアンドガーデン

5月1日

山男は絵筆止まらず

山男は絵筆止まらず

大平台の松元さん、7月に個展

5月1日

テーマは「肉」

夏前に美ボディを…

テーマは「肉」

5月1日

あっバニラの香り

あっとほーむデスク

  • 5月1日0:00更新

  • 4月19日0:00更新

  • 1月25日0:00更新

箱根・湯河原・真鶴版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2019年5月1日号

お問い合わせ

外部リンク