箱根・湯河原・真鶴 社会
公開日：2017.06.09
バラ「プリンセスミチコ」など 恩賜公園
眞子さまゆかりの芝に展示
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約120鉢が並ぶ
恩賜箱根公園の展望館前で皇室ゆかりのバラ「プリンセスミチコ」を含む１２０鉢が展示されている。 箱根公園は明治19年（１８８６年）完成の箱根離宮があった場所。西洋館と日本館があったが、関東大震災などで倒壊。再建されることなく戦後の１９４６年に県に下賜された。その後恩賜公園となり、西洋館を模した展望館が建てられた。
公園には婚約内定が決まった眞子さまも来園している。名前が同じ「眞」の同園職員、安藤眞須子さん（52）は「学習院中等科の時の遠足だったと思います。現在バラが展示されている広場の芝に同級生と座っておられました」。
「プリンセスミチコ」は今から50年ほど前にイギリスの企業から美智子さまに献上された品種で、丸みのある花びらと濃いオレンジ色が特長。このほか「プリンセス・ドゥ・モナコ」や「クイーンエリザベス」など海外の王室ゆかりのバラ計４品種を含む30種以上が並んでいる。展示は６月23日まで。入場無料。問い合わせは【電話】０４６０・８３・７４８４まで。
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