箱根・湯河原・真鶴版
公開:2018年2月23日
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真鶴や湯河原で住宅火災が増えている。年明けから主だった住宅火災が2件あり、真鶴町真鶴で1月25日に発生した火災は12棟に広がり1名が負傷。湯河原町吉浜の火災(2/5)では8棟が焼け、1人が亡くなった。いずれもストーブなど暖房器具の取り扱いが原因とみられる。湯河原町消防本部では回覧板などで「必ず消火して給油」「タンクは蓋を確実に締める」「周囲に洗濯物を干したりスプレー缶等を置かない」と呼びかけている。その後も20日に真鶴の歯科医院が全焼した(原因調査中)。延焼数が最多の真鶴の火災(1/25)でバケツリレーをした住民は「自治会活動を通じて高齢者がどこに住み、どこが空き家かおおよそ把握できていた。最近は自治会に入らない家も増えているが…」と振り返った。
隣の小田原市では年明けから9件住宅火災が発生、計4人が死亡、負傷者3人となっている。原因は調理コンロの取り扱いが5件と最多、たばこが1件だった(他は調査中)。