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箱根・湯河原・真鶴 社会

公開日:2018.04.06

吉空池の水ぜんぶ抜く
卒業生とPTA関係者

 吉浜小学校の玄関前にある「吉空池」が、3月下旬、空になった。この池は同校の100周年記念事業で造られたもので、児童の登下校時の待ち合わせ場所や憩いの場所になっている。奉仕活動の清掃で、小学校の歴史を後世に残し、作業風景を在校生に見せるため、卒業生(現在中1)と元PTA会長の木村建次郎さん(60)や保護者などが数年ぶりに水を抜くことを決めた。朝から4時間ほどかけてポンプで水を汲み上げ、児童は中のコイを水槽に移したり、池の底をブラシで磨いた。

 また過去の卒業生が設置した水車が壊れていたため、木村さんの知人が好意で修理し、再び回転するようになった。

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