箱根・湯河原・真鶴版 掲載号:2018年4月20日号
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ススキ草原県道75号 歩道接続に向け拡幅 シカよけ柵も設置開始

社会

新しい車道に合わせた排水溝
新しい車道に合わせた排水溝
 仙石原のススキ草原を貫く県道75号線の一部が、歩道の接続に向けて拡幅される事になった。

 歩道は10年ほど前から部分的に工事が進められ、すでにファミリーマート仙石原湿原店付近の約300mとローソン(高原交差点)からの約300mは完成。双方をつなぐ約500m分が今年度以降施工される。歩道は幅1・3mで車いすの転回のため一部広い場所も設ける。外輪山側の国指定天然記念物エリアに影響しないよう、車道は台ヶ岳側にずらされることになった。これまで観光バスが行き交う車道を観光客がスーツケースを引いて歩く光景もあったが、完成後は安全に草原巡りが楽しめそうだ。

 また、貴重な植物がシカに食べられないよう、金属製柵の設置も進んでいる。箱根町内シカは増加傾向にあり、ススキ草原内でも食痕や進入の姿が確認されているほか、住宅地でもアオキなど餌になる植物が食べられたり、樹木の皮がツノ擦りで傷むなどの被害が出ている。環境省によると、今年度中に湿生花園までを囲む計画という。

金属柵で湿生花園をまるごと囲む計画
金属柵で湿生花園をまるごと囲む計画

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