箱根・湯河原・真鶴版
公開:2018年4月20日
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下郡3町がこの春、ホームページにごみ処理広域化の検討状況を示した。広域化は5年ほど前に小田原市と足柄下郡の2系統にする大筋が示されていた。湯河原と真鶴の2町はすでに衛生組合をもっており、焼却施設の美化センター(湯河原町吉浜)を運用しているが、さらに箱根と統合する構想が具体化した形だ。湯河原町の美化センターの炉を24時間運転とし、省エネでダイオキシンの発生しにくい運用に変え、箱根町の焼却施設である環境センター(芦之湯)は焼却をやめ、ごみ搬出の中継施設に改修する構想。焼却灰を埋設する新しい最終処分場(7万7千㎥)は美化センター近くに建設しており、今年度中に完成する。