箱根・湯河原・真鶴 文化
公開日:2018.04.20
落書きの廃墟に柵
真鶴の番場浦近くの廃墟にこの春、侵入防止のフェンスが建設された。この場所は元々町有地で、以前に貸されていた時に何らかの構造物が建設され、途中で頓挫。打ち捨てられた建物内は不法侵入が相次ぎ、壁という壁がスプレーで落書き(グラフィティやブロックアートとも言われる)で埋め尽くされ、大量のスプレー缶や粗大ごみが放置されている状態だった。近くの電柱もステッカーや落書きだらけで、ネット上では「焼肉要塞」などと名付けられて情報が拡散。侵入は後を絶たず、防止用の柵も壊されたという。町は小田原署に巡回強化を依頼していたが、廃墟自体が危険なため今回柵で立入禁止を明確化したという。
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