箱根・湯河原・真鶴版
公開:2018年4月20日
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湯河原町で4月2日から車載カメラ(ドライブレコーダー)の購入助成の受付が始まり、10日ほどで申し込みが100件を超えた。町の新規事業として予算を100万円計上していたが、さらに予算を確保して受付を続ける方針。目的は安全運転と犯罪抑止にある。購入費の半額(上限1万円)を補助し、交通事故の原因究明や犯罪捜査の際は警察にデータを提供したり、3年以上使うことなどを条件にしている。湯河原町は4年ほど前から建物の防犯カメラ設置も助成しており、この事業では105台が設置された。同じく映像提供の条件があるものの「過去にそういった事例はない」(町役場)という。
奈良県五條市は約700台に
ドライブレコーダーの購入補助は奈良県五條市が平成27年から続けており、約700台の設置につなげた例がある。大阪府吹田市の助成(事業者向け)では昨年から150台に設置、さらにカメラ搭載を示すステッカーを車体に貼ってもらい、犯罪抑止を目指している。