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箱根・湯河原・真鶴 あっとほーむデスク

公開日:2018.06.22

記者が見た、聞いた、感じた、を伝える
あっとほーむデスク
6月22日0:00更新

 県の記者発表によると、昨年度寄せられた「わたしの提案」は1154件だったという。目安箱にも似た制度で、前年に比べて31%減った。内容は提案のほか質問や指摘など様々だ。

 本紙記者も10年以上前に一県民として意見を出した事がある。容器包装ゴミ減量を目指した企画案を送ったところ、色々あって松沢県知事(当時)や大学教授の前でプレゼンする事になった。

 本番を前に環境部局の職員と話し合い、言われるがまま企画書を修正するうち、小さな案は事業費数千万円規模になった。もちろん結果はボツ。費用対効果が示せなかったのが敗因だ。帰り道、県職員と愚痴り合って飲んだのが懐かしい。

 提案数が減ったのは、県政に対する県民の満足度が上がったのか、それとも意見する事に疲れてしまったのか。県のホームページには採用された提案が閲覧できる(A)

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