箱根・湯河原・真鶴版
公開:2018年7月6日
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「人口増加の策はあるのか」
真鶴の琴ヶ浜研修センターに6月21日、タイの市長40人と関係者が訪れ、真鶴の介護や福祉などについて情報収集した。
タイでは日本と同様に高齢化が課題となっており、市長らはタイ内務省の予算で4泊5日の日程で来日。企画を担った国際交流団体・野毛坂グローカル(横浜市)が、参加市長らの自治体人口規模(1万人程度)が似ているとして、真鶴町を訪問先に選んだ。
大型バスから降りた市長たちはタイ王室にちなんだ黄色いシャツ姿。真鶴からは元青年海外協力隊員(日本語教師)としてタイに滞在した來住友美さんが登壇し、真鶴での暮らしや子育てなどを語ったほか、町職員の上甲新太郎さんが地域福祉計画などを説明した。
市長たちからは「高齢者向けに真鶴ならではのサービスはあるのか」「人口増加の策はあるのか」といった質問が続出。タイのスコタイ県ハーシオ市のルンアルン・カンモン市長は「タイと日本は文化が似ていて学びあう所も多い。真鶴の高齢者支援はとても参考になる」とコメントした。
タイからは今月2日も別の市長ら20人と関係者が訪れており、8月にも別のグループが真鶴に来訪する。
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