箱根・湯河原・真鶴版
公開:2018年10月5日
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建物が老朽化している湯河原町の八雲保育園(吉浜)とまさご保育園(中央)の統合計画で、町は新園舎の工事契約を大和リース(株)と結んだ。今後は設計の詳細を決め、今月中にも地質調査を始める。
2つの保育園は築40年以上と建物が老朽化しており、湯河原町は設計と施工を一括発注する公募型プロポーザルを実施。複数の提案の中から同社を優先交渉権者に選んでいた。工事請負契約の額は6億4800万円。
建設地はまさご保育園隣にある若宮公園。現在2つの保育園の園児数は合わせて110人で新保育園の定員は120人。構造は鉄骨造り2階建て。敷地は海抜6mほどのため、建物の屋上には300人分の避難スペースを確保、屋外階段(イメージ図左隅の長方形構造物)で地域住民も避難できるようにし、防災備蓄倉庫も備える。供用開始は2020年4月を目指し、移転した後は現在のまさご保育園の敷地を公園化する構想もある。
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