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公開日:2026.07.24
南平台自治会 独自の防災マニュアル配布 「在宅避難」を視野に作成
南平台自治会(齋藤延良会長)はこのほど、独自の防災マニュアルを初めて作成した。7月1日から加入する146世帯へ順次配布している。近年推奨される「在宅避難」を念頭に置き、災害時の備えや避難生活について解説することで、地域住民の安全確保につなげたい考えだ。
集合住宅を中心に146世帯からなる同自治会は、会員の3分の1以上を70歳以上の高齢者が占める。指定避難所である白幡台小学校は高台に位置し、高齢者が徒歩で避難するには負担が大きいため、災害時には無理な移動を伴わない避難の形が適しているという。マニュアルには、そうした地域の課題に即した内容が詰め込まれている。
完成したB5サイズのマニュアルは、表紙で「地震です!まずは自身の安全確保を!次にあなたのとるべき行動は」と呼びかけている。避難のフローチャートを掲載し、身の安全を確保した後に「自宅待機」か「避難場所へ移動」かを選択できる仕組みにした。また、「地震に強い部屋」や「安全な部屋」をテーマにイラスト入りで対策を解説。災害時にトラブルになりやすい「トイレの水を流さない」といった注意点、避難時の持ち出し品チェックリストなど細部まで明記した。
安否確認も強化
さらに安否確認の強化策として、無事を知らせるために玄関ドアへ貼り付ける「マグネットシート」を同時に配布している。災害時には住民がドアに張り付け、班長が目視で確認する。班長用には別紙のマニュアルを用意し、確認経路や情報集約の手順などを細かく定めて体制を整えた。
齋藤会長は「災害時に身を守るためにどう行動すべきか、改めて確認してほしい」と呼びかけ、「今後はこのマニュアルを活用しながら、防災訓練を実施していきたい」と語った。
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