箱根・湯河原・真鶴版
公開:2018年10月19日
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湯河原文学賞の俳句の部の審査結果が発表され、一般の部最優秀作に西川肇子さん(横浜市)の「色糸のからむ針山小鳥来る」が選ばれた。賞金10万円が贈られる。今回は「色」がテーマ。全国から3490句が寄せられ、俳人の黛まどかさんらが入賞作を選んだ。小中学生の部では松野夕花さん(吉浜小学校)の「タマムシがせなかににじをかくしてる」が優秀賞に、また一般の部で杉本薫風さん(湯河原町)の「真っ白き折鶴一羽原爆忌」が入選作に選ばれている。