箱根・湯河原・真鶴 社会
公開日:2018.10.19
県西地区消防行政協議会
有毒ガス災害を想定
城山陸上競技場で合同訓練
ラグビーW杯や東京五輪に備え、県西3地区の消防本部は10月12日、城山陸上競技場でNBC(核・生物・化学)テロを想定した合同訓練を実施した。主催は県西地区消防行政協議会(会長・穂坂明利小田原市消防長)。
訓練は、陸上競技大会開催中に観戦スタンドに置かれた不審物から液体が漏れ、複数の人が負傷したと想定。小田原消防署の署員が救出と不審物の撤去、除染を行った。
化学防護服を着た南町特別救助隊は、スタンドで倒れている負傷者を身振りのサインで確認しながら救出。防護服からは内部の空気が抜けるシューという音が。機敏な動きが難しい重装備での活動に大量の汗を拭った。
訓練には箱根町消防本部、湯河原町消防本部も参加。穂坂消防長は「目に見えない災害への備えを十分にしていきたい」と気を引き締めた。
ピックアップ
意見広告・議会報告
コラム
求人特集
箱根・湯河原・真鶴編集室
外部リンク
- LINE・メール版 タウンニュース読者限定
毎月計30名様に
Amazonギフトカード
プレゼント! -

あなたの街の話題のニュースや
お得な情報などを、LINEやメールで
無料でお届けします。
通知で見逃しも防げて便利です!











