箱根・湯河原・真鶴版
公開:2019年2月8日
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湯河原の門川会館で3日、富士山の噴火に備える講演会が開かれ、住民約30人が火山灰を踏んで質感を確かめた。江戸時代(1707年)の噴火の際は湯河原にも0・5cmほど降り積もったとされる。現在は噴火の兆候がある時に気象庁から町を通じ警報や降灰予報が発令される。袋入りの火山灰は鹿児島で採取したもので、踏む人からは「富士山みたい」「これは坂だと滑る」という声や「これが降ったら湯河原の交通や飲み水はどうなるか」とつぶやく人もいた。