箱根・湯河原・真鶴版
公開:2019年5月1日
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早川で4月24日、地元漁協がヤマメやニジマス、約150kgを放流した。早川には年間3千人の釣り人が訪れ、すでに解禁している。ビニール袋を傾けると、魚たちは水中で勢いよく散らばり、関係者が「行け行け」と目を細めていた。今年は例年に比べ降雨や水量も少なめ。一方で芦ノ湖の水は静岡側に取水されるため、早川にはほとんど流れないのが悩みだ。組合員たちは「荒天時だけに放流するのは本当に危険。魚の成育環境のためにも現状を変えてほしい」と話していた。