少年野球チーム・今宿東キングローズ(渡辺辰雄監督)がこのほど、「2017三浦大輔杯 第8回横浜市学童軟式野球大会」で優勝を果たした。同大会の優勝は旭区内のチームとして初めての快挙となる。
同大会は横浜DeNAベイスターズ・スペシャルアドバイザーの三浦大輔氏と横浜市少年野球連盟(学童部)が主催。2010年から毎年開催され、市内18区から代表チームが参加したトーナメント戦が行われている。
キングローズは春の旭区大会を制したことで、同大会へ初出場。10月から市内各地で試合が行われ、原ドジャース(瀬谷区)、港南台ファイターズ(港南区)、フォースターズ(磯子区)を下して決勝戦まで勝ち進んだ。
決勝は12月2日に岸根公園少年野球場(港北区)で行われ、緑園ラービー(泉区)と対戦。初回から5回まではお互い譲らず、無得点の状態が続いた。6回に入ると4番の竹下友喜君(6年)のタイムリーヒットでキングローズが先制すると、続けて2点を加えて3点を先取。その後、ラービーに2点を返されたが逃げ切って3対2で勝利。初の栄冠を勝ち取った。キャプテンの竹下君は決勝戦を振り返り「厳しい試合だったけど、チャンスを生かして守り切れた」と振り返る。
これまで旭区勢は2011年の東急白根少年野球部、2015年の白根ファイターズがそれぞれ3位。今回は旭区勢の最高成績を塗り替え、初出場での優勝を成し遂げた。
渡辺監督は「各区の強豪が出る中、まさか優勝できるとは。今年のチームはバッテリーが安定し、しっかり守り、打つところで打てたことがよかった」とチームを称えた。
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