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公開日:2026.02.12

ヨコハマ市民まち普請事業
希望が丘の団体採択
居場所づくり推進が評価

  • 昨年12月に希望が丘チャレンジベースでイベントを実施

    昨年12月に希望が丘チャレンジベースでイベントを実施

 横浜市が市民主体のまちづくりを支援する「ヨコハマ市民まち普請事業」の2次コンテストが1月25日に実施され、旭区の希望が丘みらいデザインチームが認定団体として採択された。地域住民の居場所づくりを進める同団体の、学生と企業、地域団体が連携して、活動を次々と展開している点が評価された。

 同事業は、市民が主体となって行う地域の課題解決や魅力向上のための施設整備の提案に対して支援、助成を行うもの。採択団体に最大500万円の助成金交付などの支援を行う。

 希望が丘みらいデザインチームは、希望ケ丘駅前で拠点となる「希望が丘チャレンジベース」を運営。正式なオープンには至っていないが、これまでワークショップなどのイベントを開催し、多くの住民らが参加している。

多様な主体が参加

 設立の背景は、希望が丘地域の高齢化によるコミュニティの希薄化や空き店舗の増加などの課題だ。NPO法人ハートフル・ポート=南希望が丘=代表理事で、同団体の共同代表を務める五味真紀さんは「若い人たちや子育て世代が行く場所がないという課題もあった。多世代が交流できる場所を作りたいという思いが、地域としてあった」と説明する。

 希望が丘チャレンジベースの設計や施工には、神奈川大学などで建築を学ぶ学生が携わり、キャリア形成の場ともなっている。「まちを良くしたいという思いを持つ人たちが集まり、今回のチームを結成した。参加者がそれぞれの強みを活かして、『持続可能な共創のまちづくり』を目指している」と五味さんは語る。

やってみたいを育む

 居場所づくりに加えて、同所が標榜するのは「みんなの『チャレンジ』が育つまちの拠点」。訪れた人の交流を通じてチャレンジやアイデアが生まれ、地域に活力をもたらすことを狙う。五味さんは「みんなの『やってみたい』が形になり、それをみんなで応援し合える、住んでいてよかったと思えるまちにしたい」と語る。

 今後同所では、交流の場としてのカフェ運営や棚貸し制の本屋立ち上げなどを予定。また、「まちのコンシェルジュ」を設置し「地域でのつながりが欲しい」「活動する場を探している」などの相談を受ける。

 同所の正式なオープンは、現時点で6月末を予定している。同所への問合せはkibochalle@gmail.com。

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