保土ケ谷区版 掲載号:2014年10月30日号

「刷毛供養」今年も 文化

職人や動物の冥福祈る

供養塚に手を合わせ慰霊した
供養塚に手を合わせ慰霊した
 保土ケ谷区に程近い鶴峯山三佛寺(旭区)で10月19日、「慰霊祭」と「刷毛供養」が行われた。これは神表協横浜表装インテリア協会(石川達之会長)が毎年行っているもの。区内・東川島町にある「経師ひらいし」の先代主人・平石忠氏(故人)等の地元有志が中心となり、1973年から始まったといわれている。

 当日は、同協会に加盟する横浜市内と近隣の表具店や経師店等の組合員など約40人が出席。歴代の職人達の名前が読み上げられる中、焼香を上げ慰霊した。

 また、刷毛には馬や鹿など動物の毛を使用することから、その供養としても焼香を実施。昨年は雨天のため中止となった刷毛の「焚き上げ」も行われ、参加者それぞれが先代職人や動物達の霊に感謝し、冥福を祈っていた。

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