港北区・綱島で笑いを巻き起こし、話題を集める人物がいる。上菅田町在住のお笑い芸人、箸休めサトシさん(本名・加藤聡さん=人物風土記で紹介)だ。入場無料のお笑いライブ「ツナシマンズ・ゴッド・コメディアンズライブ(通称・ツナコメ)」を主宰し、2月6日には50回目の記念公演を開催予定だ。当日は、これまでの出演者らを中心に、漫才やコントを披露する。
「ツナコメ」は、ほぼ毎週末綱島地区センターで開催されている無料のお笑いライブ。箸休めサトシさんを始め、芸人が新作のネタを披露する場として、2013年10月に始まった。今まで40組以上が出演しており、オーディションなどに向けて、腕を磨く場として利用する人が多いという。
客層は子連れの家族から高齢者、中高年など幅広く、舞台上の芸人たちと観客が掛け合いをして盛り上がることもあるなど、地域住民がお笑いに気軽に触れられると話題になっている。
凱旋公演も視野
現在、毎週40人前後の観客が足を運んでいる「ツナコメ」。当初は発表場所もなく、箸休めサトシさんが地元・横浜でお笑いライブをやりたいという思いから、西谷地区センターなどでネタを考え、練習を重ねていたと言う。その後ステージなど設備が整っていた綱島地区センターを発見。今では出演芸人らがビラ配りを行い、集客を図っている。今後は地場の祭りやイベントなどへの出演も考え、警察と協力して、防犯大喜利や漫才を活用した振り込め詐欺防止の啓発活動なども行う予定だ。
また、凱旋ライブも構想にあり、「ツナコメ」の活動を拡充し、横浜出身芸人を集めて保土ケ谷公会堂での公演も考え、日々笑いの研究を重ねている。
地域の人に笑いを
50回目の記念公演では、箸休めさんを中心に、「ツナコメ」で経験を積んできた芸人ら13組が出演。観客に少しでも楽しんでもらえるよう、新作ではなく、普段披露している中でも自信のあるネタのラインナップで臨むという。「地域の人がたくさん集まって、たくさん笑える、皆とつながれるライブにしていければ」と、箸休めさんは意気込みを話している。
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