鶴見区地域子育て支援拠点「わっくんひろば」で4月24日、地域で子育てを見守ろうと、高齢者らの参加する孫育て交流会があった。参加者は、昭和初期ごろまであった、赤ちゃんの魂を守るための魔除け「背守り」作りに挑戦。沐浴布やガーゼなどに、鶴や花といった印を手縫いした。
交流会は、昨年からスタートしたもの。今回、初めて妊婦を対象とした会が企画され、この日は高齢者含め約10人が参加した。
同施設の富樫あかね施設長は、「産まれたあとは自分のことで精一杯になる。時間のあるうちに地域とつながってもらえれば」と意義を語る。
参加した6カ月の妊婦は「交流をもつことで、道で会ったときに挨拶ができたり、子どもにとってもそういう環境はいい」と歓迎。初めての多世代交流を楽しんでいた。次回は9月25日を予定しているという。
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つるぎん27日に4月25日 |
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