神奈川区版 掲載号:2017年5月11日号

三宝寺

幕末期の住職・弁玉を学ぶ 文化

命日ちなみ講演会

あいさつする樋口住職
あいさつする樋口住職

 幕末から明治初年にかけて浄土宗三宝寺(樋口芳宏住職)=台町7の1=の第21世住職だった大熊弁玉の命日にちなみ、同寺で4月29日、第2回「ゆらむろ忌」講演会が催された。

 弁玉は雅号を「由良牟呂」といい、長歌集『由良牟呂集』(1879年刊)を残し翌年63歳で他界。その作品は新体詩の先駆けと位置づけられ、変貌する横浜の歴史文学として高く評価された。しかし、時代遅れとなっていた万葉古語を用いていたため、その後語り継がれることはなかった。 

 横浜大空襲で焼けた際、弁玉に関する多くの資料も焼失した。同寺は郷土史家らに協力をあおぎ、収集作業を進め、2014年には弁玉の史料を展示するコーナーを開設。これをきっかけに、シンポジウム開催の機運が高まった。

 同講演会には、区内外から180人が参加。歴史研究家などを講師に招き、激しく変わる世の中の動きや世相、文明開化の事物などを庶民の視点で詠い続けた弁玉の業績を学んだ。2回目の開催にあたり樋口住職は「弁玉を知ってもらうため、ゆらむろ忌を継続していきたい」とあいさつした。
 

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