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保土ケ谷区 人物風土記

公開日:2026.02.12

歴史資料館「ささやま丘の上ミュージアム」の2代目館長を務めている
堤 孝一さん
上菅田町在住 77歳

  • 堤 孝一さん (写真1)

まちへの愛着、次世代へ

 ○…上菅田笹の丘小学校内にある歴史資料館。昨年12月に開館10周年を迎え、今年1月に節目を祝う講演会が行われた。自身は開館に携わったメンバーの一人。旧笹山小に眠っていた農機具や民具をメンバーで洗浄するなど、開館の準備に取り組んだ懐かしい記憶が蘇ったという。「住んでいるまちへの愛着や誇りを育む場になるとうれしい」と思いを語る。

 ○…中学生の時から上菅田町で育ち、大学卒業後に川崎市役所に入職した。川崎市市民ミュージアムなどの運営に携わった経験が「まちの歴史を伝えたい」という意欲が湧いた原点とか。上菅田笹の丘小の地域コーディネーターを担い、児童が総合学習の一環で上菅田第三公園前などの地域の坂道に名前を付ける取組を支援する。「アイデアを絞り出して命名してくれた子どもたちに感謝している。現地に石碑を建てたい」と夢が膨らむ。

 ○…30代から40代にかけて青少年指導員やスポーツ推進委員を務めるなど、長年にわたり地域活動に寄与。約20年前から百合ヶ丘自治会の会長を務めている。自治会の仲間たちと共に数年前、既存の盆踊り大会を小中学生による演奏などを盛り込んだ「世代間交流フェスティバル」にリニューアル。柔軟な発想でまちを盛り上げる。「自治会役員の高齢化が進む。若い世代が地域活動に参加しやすい基礎を築いていかなければ」と思考を巡らせる。

 ○…元気の源はソフトボールで、公認審判員の資格を持つ。「健康第一に暮らしていきたい」とほほ笑む。上菅田地区まちづくり協議会のメンバーに名を連ねており、2月27日に開園する上菅田町市民の森を拠点としたにぎわいづくりにも意欲を見せる。「行政だけに頼らずに、住民の目で憩いの場を守りたい」

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