新城小 児童3人が囲碁で全国へ
全国に向けガッツポーズ
川崎市立新城小学校（川崎等校長）の山室亜弥さん（６年）山室和弥くん（３年）千葉雄太くん（３年）が、小中学校囲碁団体戦神奈川県大会を２位で通過し、7月28日に日本棋院（千代田区）で行われる全国大会に出場する。
囲碁の団体戦は、主将、副将、三将の3人で戦い、同時に対局が行われる。主将の山室亜弥さんは「対局中も2人の様子が気になってしまう」と弟分をつねに気にかける頼りになるお姉さん。全国大会に向けて「自分の弱点は大事な場面で焦っちゃうところ。そこを意識していきたい。全国大会なので強い人も途中で出てくると思うけど、３人で勝っていきたい」と前向きに話す。弟の和弥くんは「全勝して頑張る」、千葉くんは「全員全勝して優勝したい」とそれぞれ意気込んだ。
川崎校長は、「この子たちはもちろん、児童はみんな目標をもち活動している。児童の頑張る姿を街の人たちが応援してくれているので、この良い関係をこれからも続けていきたい」と話している。
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