市政報告N0.29 等々力緑地に、より一層の賑わいを!! 川崎市議会議員 松井たかし
川崎市のほぼ中央にある等々力緑地は、豊かな緑と四季の花々におおわれ、園内にはかわさきスポーツパートナーのJリーグ・川崎フロンターレの本拠地である陸上競技場をはじめ、同じくかわさきスポーツパートナーの富士通レッドウェーブや、川崎ブレイブサンダース、NECレッドロケッツが本拠地としているとどろきアリーナ、硬式野球場(現在整備中)、テニスコート、サッカー場などのスポーツ施設群、釣池、博物館と美術館の複合文化施設である市民ミュージアムを有する都市公園です。
国も注目する改革「ポテンシャルがある」
5月28日には、「オール川崎で等々力のあり方を皆で考えていこうではありませんか」という考えのもと、「等々力をスポーツの聖地に!」というシンポジウムが実施されました。
パネリストトークでは、「等々力を平日から賑わいのある魅力ある場所にしたい」、「朝、昼、そして夜と女性も一日リラックスできて楽しめる等々力に」といったような賑わいの創出についての話がありました。
また、スポーツ庁参事官補佐からは、国が策定した「スタジアム・アリーナ改革指針」について話されるとともに、「等々力はポテンシャルを持っている場所であり、等々力で失敗してしまうと、政府として言っているコンセプトも失敗になるんじゃないかというくらい」であると熱弁され、等々力が注目されていることを感じました。
一方、川崎市は、5月29日に課題改善に向けた視点、整備による効果・効用の観点から、サイド・バックスタンドの増改築案を基本として検討を進めていく内容の「等々力陸上競技場第2期整備・整備の基本方針(案)」を示しました。
この基本方針(案)については、6月12日から7月11日までパブリックコメントが実施されています。市民の皆様も、等々力緑地の賑わい創出をはじめ、様々な観点から多くの意見を出していただきたいと思います。今後は、「整備の基本方針」が8月に、次期「整備方針」が平成30年3月に策定されます。
私は、賑わいの創出をはじめ、市民の皆様の意見も大切にし、議論したいと思います。
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3月15日