川崎区版 掲載号:2015年5月29日号

中島につくったクラフトビールの醸造所で、地域活性に取り組む

寺田 哲也さん

大田区在住 46歳

手造りビールで川崎活性を

 ○…居酒屋で出されるビールの味わいは、どれもほとんど変わらないという。アメリカやベルギーの人から言わせたらなおさらだそうだ。苦みのないフルーティーなビールや料理や店の雰囲気にあわせたビールがあってもいいのでは――。そんな思いから、中島にクラフト(手造り)ビールの醸造所を今月15日、オープンした。自身が経営する4つの飲食店にそれぞれオリジナルのビールを出しているが、将来は市内の様々な店にそれぞれ違うビールを置くのが夢。「『川崎に行くといろいろなオリジナルビールが飲めるね』と言われるようなまちにしたい」と目を輝かせる。

 ○…「自分でビールを作ってみないか」。2年半前、市の紹介でクラフトビールの提唱者・故山中貞博さんを訪ねると、思いがけないことを言われた。「ビールは仕入れて売るものとばかり思っていたが、自分で造ることができるんだ」。目からうろこが落ちた。早速体験してみると、その面白さや奥深さに魅了され、醸造所をつくることを決めた。

 ○…鶴見区出身。子どもの頃から川崎は「自転車でよく遊びに来ていたまち」と親しみをこめる。高校時代は友人宅に居候し、サーフィン三昧。卒業後は美容師を目指していたが在学中に父親を病気で亡くした。美容師として生活費を稼ぐには10年先まで我慢しなければならなかったことから飲食店オーナーを目指す。期間工などで資金を貯め、23歳で初めての店を仲見世通りにオープンした。これまでいくつもの店を経営してきた中、信頼ある部下が結婚した際には店をプレゼントしたことも。

 ○…6年前には店を構える川崎駅前仲見世通商店街振興組合では青年部を立ち上げた。「はしご酒」イベントや男女の出会いを後押しする「街コン」、選挙の投票率を上げるための「選挙割」を企画するなど、商店街活性のキーマンとしても活躍する。妻、一男一女の4人家族。
 

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