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建設時から様々な課題が存在していた横須賀美術館。建設に約46億円、絵画購入費に約20億円、当初の運営費が年間で約4億5千万円、さらに谷内六郎遺族に毎月22万8700円を25年間払うとした覚書の存在、レストランから家賃を取らない、などの課題が取りざたされてきましたが、この4年間の動きはどうだったでしょうか。
《美術館改革》
もしも美術館を閉館しようとすれば、まだまだ残る美術館建設の借金を一括返済しなければいけません。一方、運営を続けるには税金を投入しなければいけない中で、吉田市長は就任当初から美術館の改革を行ってきました。まずは運営費を年間8千万円削減して約3億7千万円に圧縮、遺族へのアドバイザー料の打ち切りも断行しました。遺族からは作品の返還を求め提訴されましたが一審で全面勝訴、レストランからはすでに家賃を取り始めています。そういった基本的な改革を進める中で、特に吉田市長が掲げた方針は「集客」「子どもが主役」「横須賀ならでは・地元から愛される」の3本の矢です。これに従って現在、様々な取組みが行われています。たとえばラルクアンシエルの企画展では横須賀美術館に初めて行列が出来ました。ストラスブール美術館の企画展で、ピカソ・ゴーギャンの作品が初めて横須賀に来た際には、市民限定ワンコイン観覧デーや子ども用スタンプラリーを実施しました。この他にも神奈川フィルハーモニーが美術館でコンサートを行ったほか、70年代バイブレーション、美術館ウェディング、児童対象ワークショップを開催するなど、今まで想像出来なかった施設使用のあり方を提示し続けています。吉田市長の今後の美術館改革にさらに期待したいところです。
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