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小田原・箱根・湯河原・真鶴

公開日:2013.04.20

高齢者の肺炎予防に助成
ワクチン接種、7月から

 小田原市は、高齢者の肺炎球菌予防接種に対し、費用の一部助成を7月1日(月)から開始する。対象は市内在住の75歳以上の人で、過去5年以内に接種歴のない人。



 肺炎球菌は肺炎、中耳炎、副鼻腔炎、気管支炎などを起こす細菌の一つで、特に高齢者の肺炎の約半数は肺炎球菌が原因とされている。肺炎球菌ワクチンの接種により、約90種類の型がある肺炎球菌のうち、23種類の型に対して免疫をつけ、肺炎の罹患や重症化に対する予防が期待されている。



 市健康づくり課担当者は「肺炎予防のためにも、接種を検討してほしい」と話している。なお、助成金額は4千円。4千円を超える場合は自己負担となる。1度接種すると5年間は効果が持続するとされている。



 問合せは同課【電話】0465・47・0820。

 

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