神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

モルディブが事前キャンプ 東京五輪へ小田原と協定

スポーツ

公開:2017年11月4日

  • X
  • LINE
  • hatena
協定書にサインするラティーフ副会長と加藤市長
協定書にサインするラティーフ副会長と加藤市長

 小田原市がモルディブ共和国と、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会の事前キャンプに関する協定を締結した。

 小田原市と事前キャンプに関する協定を締結するのはエリトリア国、ブータン王国に続き3カ国目。キャンプ地を小田原に限定した単独協定は初。

 きっかけは同国大統領の小田原訪問の打診があった2014年。大統領の体調不良などの理由で中止となったがその後、同国大使が市長を訪問し、翌年には市が大使館に出向き事前キャンプを含めた幅広い交流を提案。昨年はバドミントン女子ジュニア強化選手の合宿を受け入れるなどスポーツをはじめ友好な関係を築いてきた。

 10月26日には、同国オリンピック委員会副会長のアハメド・ラティーフ氏と、加藤憲一市長が、報徳会館での協定締結式で協定書を交わした。協定書には、東京五輪の事前キャンプ実施における市内施設の利用や情報提供、滞在中の交流プログラムへの参加などが記され、パラリンピックも同等の調整を行うことなどが盛り込まれた。詳細は今後、両者の間で調整する。

 モルディブは陸上、バドミントン、卓球、競泳などの競技で五輪出場が期待される。加藤市長は「小田原市は城山陸上競技場、小田原アリーナを含め施設も充実している。スポーツを一つの入口と考え、今後も関係を大きく発展させたい」と話し、ラティーフ副会長も「最先端の施設に加え、食や気候など環境面も充実している。加藤市長も協力的なので選手の好成績に期待したい」と思いを語った。

小田原・箱根・湯河原・真鶴版のトップニュース最新6

甘柑荘が定期公開へ

小田原市板橋

甘柑荘が定期公開へ

「虎に翼」主人公モデルゆかり

4月20日

学生主役のステージ登場

ライブイベント小田原大合戦

学生主役のステージ登場

高校生中心に企画運営

4月20日

県1部昇格を目指す

社会人サッカー久野FC

県1部昇格を目指す

昨年度からリーグに加盟

4月13日

箱根町が先駆モデル地域に

オーバーツーリズム対策

箱根町が先駆モデル地域に

混雑緩和へ、今夏事業開始

4月13日

1市2町でプラスに

公示地価

1市2町でプラスに

バブル期以来の上昇基調

4月6日

新作はMFゴースト版

小田原市マンホールカード

新作はMFゴースト版

市内誘客 人気アニメ活用

4月6日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月20日0:00更新

  • 4月13日0:00更新

  • 4月6日0:00更新

小田原・箱根・湯河原・真鶴版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月20日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook