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足柄 社会

公開日:2017.04.08

健康器具を改修
建設団体が狩川で社会貢献

  • 重機を使い修理する組合企業の社員たち

 南足柄市建設業協同組合(宮嶋鉄志理事長)が3月28日、狩川左岸の遊歩道にある健康遊具を改修した。



 組合は建設業の魅力を市民に伝えるため、市に重機を寄贈するなど社会貢献活動を継続している。昨年11月には「市民に身近なところで協力したい」と関本地区と飯沢地区のカーブミラー58基を清掃した。



 この日、修理をした健康器具は市が1996年に設置した腹筋ベンチとうんてい、懸垂遊具。木製部分が腐食して3年ほど前から使用禁止になっていた。市民から修理の要望があったため修理を申し出た。



 修理には組合加盟の20社と市職員ら30人が参加。腐食した部分を重機で取り除き新しい木材に変えた。ウォーキングで通りかかった住民は「やっと使えるようになる。ありがたい」と話していた。

 

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