300万円が水の泡に... 小田原・三の丸小プール
小田原の市立三の丸小学校で屋内プールの水が昨年末、10日間にわたり出しっぱなしになっていたことが市教育委員会から発表された。損害は約300万円になると推定され、支払いについては市教育委員会で現在、対応を検討している。
同校のプールは水位が下がると自動的に給水される仕組み。プール使用の予定が終了した12月に排水を行ったが、給水用の管が閉まっていなかったため、給水が排水を行ってしまったのが原因。発見した教諭は職員室に報告したが、校長には報告されておらず、検針員の報告を受け1月6日になって、ようやく調査に動く形になった。